ショールーム前のブルーベリーが、雨にも負けず実をつけております。
そのショールームには昭和初期に作られていたという南京丼がひっそりと並べられています。
今年11月発刊予定のカタログ作りで、カネスズの歴史を調べるまで私もきちんと目にした事はなかったので、この機会に少し見てみる事にしました。
実はこれとんでもなく大きいです‼︎
直径で37cm,、小さいもので21cmあります。
大迫力なのに口元はシャープで、ほのかに反った綺麗な形。油溶き風の淡い上絵と手引きの金巻きで凛とした雰囲気になっています。形へのこだわりは今のカネスズにも脈々と受け継がれている気がします。
社長曰くカネスズ初期はこの南京丼で財をなし、工場も拡大していったとの事。
裏のラベルを発見‼︎
当時は屋号の「カネ」に「鈴」でカネ鈴製陶所だったのですね〜ちなみに今の社名はカネスズセラミックスです。
来年2023年で創立100年を迎えるカネスズですが、その歴史の最先端に立っていると思うと感慨深いものがあります!
カタログもお楽しみに!